寒い夏

今回は本社システム部 二上が担当いたします。

 

温暖化対策が声高く叫ばれる昨今ですが、

今年は肌寒い!!と感じておられる方も多いのではないでしょうか?

 

当社では5/21(金)よりクールビズとなり、社内ではノーネクタイで過ごせるようになったのですが、

待ってました!といった解放感は例年と違い無かったように思います。

※ですが2階エアコンが故障したため、差し引きゼロでやっぱり歓迎しています。

 

特に休日出かけても好天には程遠く、毎度当ブログで画像に出している蔵王周辺の天気も、こんな有様です。

蔵王・坊平より上山市側

エコーライン山頂部 宮城県側より仙台平野

 

山形県内の果樹栽培(特にさくらんぼ)にも影響を与えているとのことですし、涼しいなら涼しいで

これは困ったものですね。

 

さて、私二上は昨年50歳となったのですが、これまで経験した夏を振り返ったとき、冷夏として記憶

に残っているのは

・1980年(10歳)

・1993年(23歳)

です。

1980年は、プール・海水浴が全くできず不満を抱えて新学期を迎えたこと、夏の甲子園大会が曇天続き

で盛り上がりが無かった、ことが今でも記憶に残っています。

1993年といえば、余りの冷夏でコメが不作、緊急輸入したタイ米が全く日本食に合わず全国で不満の声が

上がる、というニュースが思い出されます。

それでは、実際の気温はというと...(気象庁ホームページより)

両年とも7月どころか8月でも平均25度に至らず。

35℃以上の日を猛暑日、30℃以上の日を真夏日、25℃以上の日を夏日、と定義されていますが、

この両年はまさに「夏が無かった」と言えます。

古い記憶も意外と正しいものですね。いやネガティブな思い出だからこそかも知れませんが。

 

やはり夏らしい夏が来てほしいと感じました。

それではまた。