25年も働いていると、会社の基本的なルールや文化・風習といったものは一通り把握していると思っているし、
幼少期から記憶力だけは良かったので
昔のことを聞かれても「こうでしたね」と思い出すことが出来るタイプだと自負している。
しかし、穏やかなある日の午後。
帰社した私の机に置かれていた物体を目にし、戸惑わずにはいられなかった。
ヒトシ君である。
世界ふしぎ発見のヒトシ君人形である。
なぜ「ヒトシ君人形なのか」という不思議は一旦置いておき、
ブログ当番に執筆を促す為に、こんなツールが整備されているとは知らなかった。
MSIを知ったつもりになっていたが、私の知らない世界があるものだと感心させられた。
まさに、ふしぎ発見である。
総務界隈から漏れ聞こえてきた話によれば、
これには、しっかりとした業務改善活動があったようである。
・ブログが遅れる社員がいる
・催促しても書いてくれない
・催促してもその時はわかったというが、頭から抜けてしまうのではないか
・常に目に見えて意識させる方法はないか
・小さいと埋もれたり捨てられたりして効果が出ない
・ある程度の大きさで邪魔になるものだと、早く書いて返却したいと思うのではないか
現状把握から改善策の検討実行まで、素晴らしい活動である。
よく見ると、シルバニアファミリーがバトンリレーしている画像が含まれている。
これはまさに、MSIが大事にしている「皆で事を為す」を示しているのであろう。
ブログは輪番制、全社員が担当する仕事である。
ひとり遅れることは全社員に影響を及ぼすことを伝えたいのだとも読み取れる。
熟考された素晴らしい作品である。
・・・
いやいや、文化じゃないし、昔からある物じゃ無いから。
今回が初めてだから。
総務界隈の同居人から言われました。
ヒトシ君人形が置かれたのは、私が初めてだったようです。
みんなが締切を守って書いていれば、こんな人形は準備しなくて良かったそうです。
ということで、みなさんもブログ当番は締切を守りましょう。
何度も遅れると、次はスーパーヒトシ君が置かれるでしょうから、
そうならないように私も注意します。
ところで、なぜヒトシ君人形なのか・・・(発見できず)
以上、ミステリーハンターの向田がお届けしました。