『おおきに』と言う言霊

今回は経営企画室の児玉が担当させて頂きます。

『おおきに』、実はこの話題、社内にて一度朝礼の折にお話ししたのですが、多くの方がお休み中のお盆の真っただ中にお話しした内容でしたので、このブログをご覧の皆さんにも改めて+@付け加えてお話しさせて頂きます。

 

私は大阪の出身で妻は北海道という異色の山形人です!

今はしっかり住民票も自宅も山形市にあり、れっきとした山形の人なのですが、

やはり、自己紹介をすると、皆からは「何でここに居るの?」と毎回聞かれます。

まぁ、一言で言ってしまえば山形という土地・人柄が好きになったからですね。

(大阪にはいつも車で10時間弱かけて帰省しています&妻は飛行機で実家のある北海道へ)

 

そんな山形で発すると大抵の場合「えっ?」と言う反応が返ってくる『おおきに』という一言、

私が大好きな大阪弁の一つです。

『おおきに』には心のこもった「ありがとう」の感情が込められています

『おおきに』は「おおいに(大きに)ありがとうございます」が短くなったもので、

英語で言うとThanks a lot.のa lot.だけが強調された言葉になっており、

感謝の気持ちがあふれ出ているのです。

実は大阪の東隣では同じ「おおきに」でもやんわりとお断りするときにも使うことが多く、

県名は伏せますが、このニュアンスが関西人にとっても難しい!?

山形では「おしょうしな」、新潟では「ごちそうさまです」、島根では「だんだん」

そして沖縄では「にへーでーびる」などと地方によって色々な表現があるみたいですね!

 

 

 

 

 

毎年、9月2日は 「お(0) お(0) き(9) に(2)」で「おおきにの日」だそうです。

とは言え1年に1度ですので、皆さんは日ごろから感謝の心を忘れずに『おおきに』「おしょうしな」「ごちそうさまです」「だんだん」「にへーでーびる」を大いに使って、その「言霊」で人間関係の潤滑油にして頂ければと思います。

そうすれば、仕事も順調、家庭円満、順風満帆 間違いなしです!

それでは皆さん、ここまで読んでくださって

ほんま『おおきに』! m( _ _ )m

Wishing you a happy 2025!

☜羊蹄山