5年目の梅仕事

皆様こんにちは。今回は、総務部の岡崎が担当します。
蔵王の山々も少しずつ葉が色づき始め、紅葉も例年より1週間ほど遅い見頃のようですが、
冬が近づいて来ているのを実感します。

さて、季節はずれの話題ですが、梅仕事のお話をしたいと思います。
梅仕事とは、梅が旬を迎えたころに、その年に収穫した梅を使って、
梅干しや梅酒、梅シロップなどを作ることを総称して梅仕事と呼びます。
5年目の今年は、過去最大量の8kgの梅をもらい、梅シロップを作りました。
8kgだと、およそ400個くらいの計算になります。
1ビンに2kgまでしか入らないので、今年は4ビン出来上がりました。
アク抜き→水洗い→水分を拭き取る→1個1個ヘタを取るという作業を経て、
梅と氷砂糖をビンに入れ、毎日丁寧に混ぜること1ヶ月。
きれいな琥珀色の梅シロップが出来上がります。
出来上がった後は、加熱殺菌すれば、長期保存も可能です。
2年目は、発酵しすぎてカビが生えてしまったり、昨年はビンが開かなくなるというアクシデントがあり、途中棄権。
なかなか奥が深い梅仕事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

夏はキンキンに冷やして炭酸水や水割りで、これからの肌寒い日にはお湯割りで、1年を通して楽しめます。
実は、コーヒーに入れるのもおすすめです。
梅に含まれるクエン酸は、疲労回復や夏バテ防止、そして、風邪予防、美肌効果もあるそうですよ。
来年は、梅ジャムに挑戦してみようと思っています。

朝晩大分冷え込んできましたので、体調を崩さぬよう、どうぞご自愛ください。