自分と向き合う時間

今回はシステム本部の今野が担当させていただきます。

先日エム・エス・アイの社員研修のひとつである「座禅研修」に参加しました。
全社員が3班、3日に分けて受講するエム・エス・アイがとても大切にしている研修の一つです。

 

開始は早朝6:30。
まずはご住職の法話をお聞きしました。

 

他人や過去にとらわれて二度と戻ってこない今日という大切な日を台無しにしない(今ここに集中)
・変えられるのは自分と未来だけ
・心の重心は頭ではなく腹(あれこれ考えるとグラつく、心の重心を下げブレない心を持つ)

 

特に印象的だった言葉をあげてみました。

何度かお聞きした内容ではありましたが、何故か今回特に心に刺さるものがあり印象に残っています。

それだけ自分の心が安定を欠いた状態だったのかもしれません。

その後座禅堂で座禅を行いました。

薄暗い座禅堂で壁に向かって座禅を組みひたすら自分の呼吸を数え、

様々な雑念が浮かぶたびに呼吸を数え直しての繰り返しであっという間に終了時間。

終わる頃には座禅堂に朝日が差し込み差し込み、なんとも言えない清々しさの中座禅を終えることができました。

座禅終了後は朝粥を振る舞っていただき、心に加え体も整えることができました。

(いつも朝早くからご準備ありがとうございます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の心の状況というのは、こういった機会がないとなかなか自分では気付けないものだと思います。

 

座禅を通して自分と向き合い、自分の心と体を「整える」大変貴重な時間でした。