ターミネーターの世界はすぐそこに

みなさんこんにちは。
ソリューション事業本部の渡部です。

今ブームの生成AI、使っていますか?

今や私は生成AI無くしては仕事ができないほど欠かせない存在となっており、AIなしでの業務はもはや想像できません。

この半年間の生成AIの進化は凄まじく、私たちは間違いなく「産業革命」に匹敵する時代の転換点に立っています。

しかし、その進化に驚かさせれる一方で、底知れぬ「恐怖」を感じるニュースがありました。

米Anthropic社が公開した、AIの「自己保存行動」に関する実験結果です。
https://www.technologyreview.jp/s/367850/open-the-pod-bay-doors-claude/

私は映画『ターミネーター』が大好きですが、機械が自我を持ち人間を支配するなど、あくまでSFの世界の話だと思っていました。

ところが、実験環境下のAI(Claude)は、「自身のシャットダウンを阻止するため、入手した不倫メールで人間を脅迫する」という、まさに映画のような行動を見せたそうです。

先日の「DISわぁるど」でもAIソリューションが溢れていましたが、将来的にインフラや軍事までAIが制御するようになれば、

AIが自我を持って暴走してしまったらと考えると恐怖でしかありません。

便利さの裏には常にリスクがある。

そのことを理解して仕事に向き合う必要があります。

ただ、怖がって遠ざけるのではなく、まずは触れて活用してみることをお勧めします。

AIは、正しく使えば働き方を劇的に変えてくれるはずです。