イノベーション事業本部の山川です。
ずっとずっと欲しいと思いつつも価格がネックで購入を渋っていましたが
これまで使っていた縦型の洗濯機は購入して11年経過したこともあり
思い切ってPanasonicのドラム式洗濯乾燥機に買い替えました。
超個人的な洗濯にまつわる悩みが全面的に解消されましたのでご報告させていただきます。
洗濯遍歴
妻と二人で暮らしていたころは洗濯物も少なく
ためてから二日に一度程度のペースの洗濯で済んでいましたが
子供が一人生まれ二人生まれ
保育園で汚して着替えた服やらおしぼりやら
毎日大量の洗濯物が発生していました。
ここでぶつかる壁が洗濯物を干すという作業で
アイテム数が多いと毎日15分くらいかかります。
悩んでいたこと
朝に洗濯して外に干して仕事終わりに取り込むと
夕方冷え込んで洗濯物が湿っていたり
突然の雨で台無しになったりします。
子供の服は軽く、突風により落下したり遠くへと旅に出たこともあります。
除湿機との出会いと新たな悩み
外に干せないときは室内干ししていましたが
部屋に室内物干しを出していると邪魔になるうえに
一日では乾ききらないこともあり生乾き臭や翌日の洗濯に支障をきたしたりして
ある時からは脱衣所に突っ張り棒をかけて除湿機で乾かすスタイルにしました。
これで天気の影響を受けなくなり
夜に洗濯して寝る前に干して朝にはほぼ乾くというサイクルができたのですが
風呂上がりに洗濯機をスタートして子供を寝かしつけすると
干すために立ち上がる気力を相当に要するという苦行が待っていました。
自分もウトウトしてきたころに遠くから聞こえる脱水完了を知らせるブザーが
「立て、立ち上がって干せ…」という悪魔の嘲笑のようにも聞こえました。
ここで悪魔に負けると翌朝くしゃくしゃの洗濯物を目の当たりにし絶望することになります。
それと時折発症する四十肩のような症状により
物干しに向かって腕を上げる動作が単純にしんどいこともありました。
購入にあたりリサーチしたメーカーごとの特徴
現在洗濯機市場は
国産メーカーだと
・Panasonic
・日立
・シャープ
・東芝
あたりがラインナップしています。
ウルトラファインバブル洗浄(東芝)
W泡洗浄(Panasonic)
など、各社独自の洗浄方式を打ち出していますが、そこまで洗浄能力に大きな違いはないようです。
国内シェアにおいてトップランナーのPanasonicが昨年あたりから洗剤の自動投入機能をつけましたが
今年は各社追従して上位モデルに搭載するようになりました。
乾燥機能をつかうと
毎回必ず乾燥フィルターに溜まったホコリを掃除する必要があります。
ここに各社違いがありました。
・東芝
乾燥フィルターユニットのボタンを押すとバカっと開いてホコリを排出するギミック
・シャープ
乾燥終了後に自動でアームが動いて何回分かホコリを溜め込んでおけるギミック
など
量販店で実物をみたところ、構造が複雑なプラスチック製で
何年か毎日動かすことを考えると耐久性が少し心配でした。
Panasonicを選んだ理由
乾燥フィルターの上部がフラットで洗濯機天板の掃除がしやすそう
乾燥フィルター自体がステンレスメッシュで丈夫、構造がシンプルで長期間の運用に耐えられそう
というのが決め手になりました。
他社と比較して、乾燥フィルターの掃除は手作業でのホコリ掃除になりますが、
ホコリの除去は5秒もかからないのでそれほど問題にはならないであろうと判断しました。
ドラム式洗濯乾燥機で何が解消したか
まず単純に私の時間を一日あたり15分奪っていた干すという行為がゼロになりました。
また、洗濯スタートのボタンを押してから
・洗濯すすぎ脱水の工程が終わるのを「待って」
・脱水が終わったら「シワにならないように速やかに」干すという作業を行い
・除湿機の風がまんべんなく当たるようハンガーの間隔を空けて「干す位置を調整」し
・洗濯物の量によって「乾ききる時間が見えない」
という作業もストレスもゼロになりました。
寝る前にスタートのボタンを押すだけで
内蔵したタンクから自動で適量の洗剤を入れてくれて
朝にはホカホカの洗濯物が出てきます。
控えめに言って最高です。
洗濯完了後にすぐ使えるのでタオルやシーツなどの洗い替えストックも不要になり
毎回手で計って入れていた洗剤と柔軟剤のボトルも不要になり
ハンガーや洗濯バサミも不要になり
モノもスッキリしました。
皿洗いとか掃除とか洗濯とか
単純作業は機械に任せ、浮いた時間で家族との時間をつくったり
自分の人生を豊かにする時間にしていきたいと考えています。