風呂から見た、向田です。

二年ぶりに開催された山形大花火大会、当日はあいにくの雨。
「自宅でYoutubeで見てくださいね」と推奨されていることは理解していながらも、
周りに迷惑を掛けずに、密にならずに、ある程度の距離感で、生で鑑賞できる場所は無いかと思って訪れた先は、
会社近くの温泉施設「辻ヶ花」さん。
露天風呂の湯船に浸かりながら見れることを期待しましたが、そう上手くはいかず。
それでも、立って見る分には遮る物がなく、最高のロケーションでした。

「サウナ→水風呂入らず花火見ながら自然の風でクールダウン→寒くなって露天風呂IN→温まったら立って花火鑑賞」
という年一回限定のルーティンが確立された訳ですが、
ふと、「来年の花火会場が須川河畔に戻ったらこのルーティンを使うことは無いよな」と気付いたのは翌日の夜でした。

ブログですから、この辺で写真を載せるタイミングかと思うのですが、
温泉で素っ裸でスマホ片手に写真を撮っていたら色々な疑いを掛けられてしまう危険性がありますので、
今回は写真はありません。
まだ見ていない方は、動画サイトにニュース映像など上がっておりますので、
そちらで雰囲気を味わってみては如何でしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=h5ikbzxJ2ck

花火も高校野球も、あれもこれも。
当たり前の風景が無かった昨夏に比べ、今年は皆さんの努力で元の姿に戻りつつあります。
夏生まれで夏が一番好きな私としては、夏らしくない夏は、何だか寂しい気持ちになります。
1993年の冷夏も、暗い夏というイメージが今でも残っています。
来年こそは、もっと元の姿に。夏らしい夏に。
意味は分かりませんが、「シーズン・イン・ザ・サン」的な感じで。

そんなことを、切に願うばかりです。