魂を込める

皆さん。お元気ですか?

今回は郡山オフィスよりイノベーション事業本部の大場が担当します。

立春も過ぎましたがまだまだ寒く、巷ではオミクロン株が猛威を振るっていますが、

皆さんのお過ごしの地域や身の回りの状況はいかがでしょうか?

少しでも早く収束してくれることを祈りつつ心持ちだけは常に前向きにと思い、

感染予防に努めながら毎日を送っている今日この頃です。

 

さて、今回は今朝の山形市蔵王倫理法人会で良い話を聞く事ができたので、その話題からお送りします。

本日の講師は「日本講演新聞」編集長の水谷謹人さんのお話でした。(ZOOMで宮崎よりLive講話ありがとうございました。)

私自身、お話をお聞きするのは2回目ですが前回はネガティブな記事は書かない新聞という独特なポリシーと

言霊の持つ力のお話にとても興味深く聞き入る事が出来たことを記憶していました。

 

今日は「魂を込める」という言葉が非常に印象に残りました。

皆さんは「心を込める」という言葉と「魂を込める」という言葉で、どういった違いを感じるでしょうか?

ぱっと聞き流してしまうと、どちらも同じように感じてしまいますがそこには大きな違いがありました。

 

まず「心を込める」は、相手が特定されていて今ここ(Now)という状況のようです。

例えると彼女が彼氏の誕生日プレゼントに「あなたのために心を込めてセーターを編んだのよ!」とか、

妻が夫に「あなたの大好物を心を込めて作って待っていたの♡」というような事ですね。

まぁ、そう言う恋人たちや夫婦がどのくらいいるか・・・・にしても、心のこもったものはうれしいですよね。

 

一方「魂を込める」は、時間や空間を超越して不特定に伝えたいもののようです。

例えば、刀鍛冶が名刀を作ろうと努力する姿は、先人から受け継いだ伝統、技術や思いを刀づくりを通して伝えようとしているわけですね。

また、それが今(Now)だけでなく後世にまでつながっていく。それが「魂を込める」なんだと理解しました。

 

そこでわが身に振り返って、私が魂を込めているものってなんだろう?

仕事? 趣味? お掃除? 食事? 風呂? 朝起き? 魂を込めているものってあるのかと自問自答してみました。

今は答えがでていませんが、

「思い」次第で全てにおいて時間も空間も超越できて「魂を込める」事ができるのかもしれないなぁと感じました。

毎朝の洗車も「魂を込める」に変わるのかな。

 

皆さんは魂を込めてやれることはありますか?

それではまた。