今回の担当は、システム部の秋場です。
前回は年末近くの当番でしたので、毎年作るお正月のお華について書いた気がします。
今回は特別な行事もしていない六月なので、最近行われた会社研修のことと、高畠町探索のことを
書こうと思います。
弊社では、毎年二回、全社員必須参加の研修があります。
最初の頃は、ビジネスマナー等を学んでいたのですが、最近ではビジネススキルと呼ばれる様々な事を
学んでいます。今回は「アンコンシャスバイアス」や「ファシリテーション」といった高度な事を含む内容でした。
最近のこの研修では、MSI 社員だけでなく、グループ会社になったオータスという会社の社員も交えて、
結構な人数で開催されています。人数が多くなり、名前を覚えられないという悩みも出てきました。。
その研修では、志伯先生が趣向を凝らし色々な方法で、グループ分けを行います。
今までで一番気に入ったグループ分けの方法は、「羊、牛、馬、猿、虎」から手放していく順番を考えるものでした。
少数派でしたが、猫科の動物を死ぬ以外で手放すことはないと感じて、虎を選んだことを覚えています。
これらは心理テストだったようで、順に「優しさ、家庭、仕事、友情、プライド」ということでした。
結果を聞いて、全く悩まずに羊を手放した自分が空恐ろしいと感じました。
今回は誕生日の足し算でのグループ分けだったので、殺伐とした気持ちにはなりませんでした。
いつもは話すことがないメンバーで、役員からグループ会社の人、新入社員の人と一緒に研修になりました。
その中では、メンバーが圧迫してくるような強気の人が居なかったため、皆で自分の意見を遠慮なく言えたため
良かったと感じました。
今回の研修では、全然違う考えを持つグループメンバーから、合意を取って、生き延びるために
行動するゲームを行いました。
今回は宇宙がテーマでしたが、以前は、砂漠での生き伸びる話もあった気がします。
NASA の試験を元にしたゲームらしいのですが、答えを聞いて、説明してもらった時に感じた
「あー一人だと確実に死んだ」という感覚と、人の意見を聞いて、納得して合意してから動くという
ことの大事さが学べた感じでした。グループ得点が高くなり、生き延びれそうで良かったと感じました。
研修の内容を細かく話すことはできないのですが、上記のようなゲーム以外は、とても深く考えなければならないので
毎回終わり頃にはへとへとになります。
各会社毎に、色々な研修があると思いますが、社長から新入社員まで、全員が参加する会社研修はなかなか無い
と聞いたため、今回は紹介してみました。
写真もないと、会社ブログ的には寂しいかなと思ったため、先日行って山形県民でも意外と知られていなかった
高畠町の素敵スポットを紹介したいと思います。
「瓜割石庭公園」という場所で、高畠石の採掘跡らしいのですが、今まで行ったことがなく、存在も知りませんでした。
友人に連れて行ってもらい、とても驚きました。
以下の写真から、奥に入ると、なかなか見ることができないような、石の壁がそそり立っています。
高畠町の食堂an.ランチ(予約した方が良いと思います)からの、瓜割石庭公園を歩いて腹ごなしがおすすめです。
ぜひ行ってみてください。