営業本部営業Gの渡辺(優)です。
段々と冬が近づき、肌寒い季節となりました。
暦上は秋ですので、雪が降る前にまだまだ秋を楽しみたい渡辺です。(まだ秋がいい・・)
さて、先日「山響」さんの定期演奏会に行ってきましたので、感じたことをざっくりとお伝えしようと思います。
私が参加した回はこちら↓↓
- 芥川也寸志 弦楽のための三楽章「トリプティーク」
- シベリウス ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
- ヨハネス・ブラームス 交響曲第4番 ホ短調 作品98
どれも素晴らしい演奏で、特にシベリウスのヴァイオリン協奏曲はヴァイオリンのソロが圧巻で、さながらドラマを1本見たような感覚。
ヨハネス・ブラームスの交響曲に関しては、曲の背景やストーリー、作者の心情が、
(説明書きにある通り)曲やテンポに現れていて、
190年前に存在した方の心情を現代で感じていることがとても不思議で感慨深いものでした。
CDやスマホで質のいい音楽が聴けるようになった昨今ですが、
実際に生の演奏を聴き、耳で肌で感じる音楽はパワーがあります。
こんな時代だからこそ直接見て聞いて感じて得たものは心に残るのだと感じました。
(余談)
ちなみに、よく癒しの音楽や自立神経を整える音楽でクラシックが使われます。
★クラシックはA10神経を刺激しやすいから
A10神経とは脳幹から視床下部を通り、側頭葉、前頭前野まで至る神経系で、いわば感情を司る中枢。
また、ドーパミンが最も活動している神経回路です。
音楽はA10神経を刺激するとされ、それによりドーパミンが分泌されて気分が高揚し、やる気を出させます。
特にクラシックはそのストーリーなどロジカルに組み立てられており、この構成力が脳を適度に刺激し、
ドーパミンのほかにセロトニンやアセチルコリンといった神経伝達物質を分泌させることにもつながります。
セロトニン・・心を落ち着け自信を持たせる
アセチルコリン・・イライラした気持ちを静める
これらのホルモンの影響により自律神経のバランスが整うそうです。
急に寒くなったりと、気圧との付き合いも大変な季節です。
心身ともに健やかな状態を保てるよう日頃から音楽を活用されてみてはいかがでしょうか。