趣味の域を拡げる(月イチ蕎麦っ喰いの会)

本日は、営業企画室の秋田が担当させて頂きます。 テーマは『趣味の域を拡げる』という事です。

私は、年初に循環器系の大きな手術を行ったのですが、退院後の食生活を管理する上で、食物繊維が多く含まれ、

糖の吸収を穏やかし、血糖値の上昇を抑える健康食品と言われる「蕎麦」にさらに関心を持つようになりました。

本日は、山形に来てから私の趣味の一つに昇格した『月イチ蕎麦っ喰いの会』についてのお話しを致します。

4月 山辺町大蕨 「六右衛門庵」 *日本の棚田100選、大蕨棚田を望む

定年退職までの現役時代の38年間は、東京(渋谷)を皮切りに、名古屋、福岡、東京本社、山形、大阪、東京本社と転勤が

続き、常に家と勤務先との通勤に終始し、仕事漬けだったとは言わないですが、余裕を持って趣味に取組んだり、地域の

コミュニティ活動、社会貢献的なボランティア活動などに、なかなか参加する事が出来ませんでした。

 

山形に来てから8年、時間や心の余裕が少し持てるようになり、山形大学理学部に通い、NPO法人「小さな天文学者の会」

の「(準)星空案内人」や山形の温泉のうんちくを東京の友に語りたいがための「温泉ソムリエ」、最近は予期せぬ災害が

多発してきた社会の防災力の知見を高める日本防災士機構の「防災士」等々の資格を取得したり、高齢者や障がい者などの

多様な人に向き合うための心構えを学ぶ「ユニバーサル検定」を受けたりと週5日の倫理法人会のモーニングセミナー参加

での新たな人との出会い(ご縁)作りと徳を積む学びと共に、セカンドライフの質が高まり生き甲斐や社会との関わり合い

も持てるようになり、趣味の域を拡げる事が出来ました。

 

さて前置きが長くなりましたが、『月イチ蕎麦っ喰いの会』は、基本、毎月第二日曜日に開催しており、一昨年の12月に、

主催者のY.K氏(芸工大3期生大学院卒、現在県立高校の美術講師「びだびだ山形代表」)の倫理法人会での『蕎麦の食べ

歩きを通して見える山形の面白さ』という講話を拝聴して、蕎麦に興味を持ってからが、この会に参加するきっかけでした。

(以前、食レポで蕎麦店の批評を書き過ぎてクレームが多発、自費出版した蕎麦店の本が絶版になったというユニークな方)

参加人数は、毎回10名前後に限定し、予約した蕎麦屋さんに開店と同時に入店するシステムです。前月の開催日に、県内

地域名の入ったトランプを各人が引いて地区を選択、その地区の中からY.K氏が独断と偏見で、お勧めの美味しいマニアック

なお店を決定する仕組みで、来月は小国町の古民家で経営する「金目そばの館」に決まっています。

今日は、4月に開催された、土日の予約が取れないと言われる山辺町大蕨の「六右衛門庵」さんを始め、これまでの何回か

の蕎麦店のお蕎麦を紹介させて頂きます。 山形は、『ラーメンも美味いが、蕎麦も美味い!』

3月 川西町玉庭 「荘輔そば」
5月 上山市大石 「久左エ門」